「作業だけ」を切り出す依頼とは、相性がよくありません。
ストーンウェブは、指示された作業を安く早くこなす下請けではありません。もちろん、実務を軽く見ているわけではありません。むしろ、実務をやらなければ見えないことはたくさんあります。
ただ、Webサイト、SNS、採用、コンテンツ、AI活用のような領域は、表面の作業だけを切り出しても、根本的にはよくならないことがあります。なぜその文章を書くのか。誰に向けているのか。経営者の考えとズレていないか。続けられる体制なのか。社内の現実に合っているのか。そうしたところから考えなければ、形だけ整っても意味が弱くなります。
そのため、ストーンウェブに合うのは、作業者を探している人よりも、外部にいるもうひとりの考える相手を求めている経営者です。
まず状況を聞き、言葉にし、動かす順番を決めます。
最初に行うのは、解決策の提示ではありません。事業のこと、経営者が考えていること、今困っていること、社内の体制、過去に試したこと、うまくいかなかったことを聞きます。
そのうえで、いま必要なのがWebサイトなのか、SNSなのか、採用ページなのか、コンテンツなのか、経営者自身の発信なのか、あるいはもっと手前の言語化なのかを考えます。
すぐに派手な施策へ進むより、現実的に続けられることを見つけるほうが大事な場面もあります。反対に、いつまでも考えているだけでは進まないので、決めたら手を動かして形にしていくことも大切です。
最初の一か月は、いきなり大きく動かしすぎません。
初月は、すぐに施策を増やすよりも、現状を見て、話を聞いて、優先順位を決める時間を大切にします。Webサイト、SNS、note、採用ページ、外部会社からの提案、社内の体制、過去の取り組みなどを確認しながら、どこに詰まりがあるのかを見ていきます。
そのうえで、まず直すべきページ、続けるべき発信、やめてもよい作業、外部に頼んだほうがよいこと、社内で持ったほうがよいことを整理します。最初から完璧な計画を作るのではなく、動きながら見直せる状態を作ります。
合う関係と、合いにくい関係。
合うのは、考え方や仕事の進め方を見たうえで相談してくれる経営者です。すべてを任せたいというより、一緒に考えながら前に進めたい人。正解を外から与えてほしいのではなく、自社の現実を見ながら必要な判断をしていきたい人。そういう人とは、深いところから話ができます。
合いにくいのは、発注者と下請けという上下関係を強く求める人です。指示したことだけをやってほしい、意見はいらない、背景は共有しない、でも成果だけは出してほしい。そういう関係では、代表フジモリの経験や視点は活かしにくくなります。
この線引きは、仕事を選びたいからだけではありません。お互いにとってよい仕事にするために、最初に確認しておきたいことです。